【好評につき再配信決定】
デジタル時代の顧客体験をつくる「社員DXサミット2023」
近年、多くの企業が「DX」を目的にデータやシステム基盤に投資してきました。
昨今は、売上・利益を伸ばすために、データやシステムを活用しながら「顧客」と向き合い「価値」を生み出す「攻めのDX」が必要だと言われています。
具体的には、企業が提供するサービス体験の価値を高めることを指し、その鍵を握るのが「顧客体験(CX)」です。
しかし、その顧客体験の向上を担う社員のスキル不足がしばしば見過ごされがちであり、新しいツールやシステムの導入だけでは、具体的な成果に結びつかないケースが起きています。つまり「社員DX」が必要になっているのです。
今回の「社員DXサミット2023」では、従来のビジネスモデルから脱却し、事業変革につなげた「顧客体験のデジタル化」「社員のデジタル化」に成功した企業の取り組みを紹介いたします。
【session2】集英社のコマースDX 舞台裏
~コンテンツとデータ活用術をキーパーソンが公開~
集英社が運営するECサイト「集英社 HAPPY PLUS STORE」が16年目を迎えました。紙媒体の印象が強い出版ビジネスの中で、150万人以上のユーザーに利用されるサービスに成長した裏側には、データと向き合ったマーケティング活動がありました。
出版社ならではの企画力、編集力をいかしたコンテンツを武器に、累計1億円を超えるヒット商品を生み出すケースも起きています。近年は、データ分析を軸にユーザーの興味関心に合わせたコンテンツを届けることで、欲しいものに出会える顧客体験の提供を模索しています。
本セッションでは、集英社のECサイトの事業責任者とマーケティングリーダーというキーパーソンに登壇してもらい、自社の強みに即した体験提供のポイントやデータ活用の工夫などを紹介します。